愛しのおろしやさん

社会人経験を経るも、ロシアへの興味が衰えずモスクワへ語学留学。日本大好き5歳年下ロシア人の彼氏と共に、日々新しい発見に充実のモスクワ生活(>^ω^<)しかし、ビザの期限は確実に迫り...←_←なんとかモスクワ残留をかけて奔走する日々。これからどうなるの?^_^¦¦¦
いやいや、自分の人生、自分で切り開く!

留学トラブル編2~インフルよりも何よりも~

こんにちは!

今日は、モスクワのある私立日本語学校で少しだけ授業をしてきました📝📑



天井が高く、周りも静かでとても良い教室です🌲🌳これから、ここの場所を使って、授業以外にも色々なことを行っていけたらと思っています☺日本語を勉強するきっかけ作りができたらいいなぁ🌠


さてさて、本日も続きます、 モスクワ留学トラブル編 その2 です。

2016年度のロシア留学をされる方はもう申し込みをする時期ですね。そして寮生活をされる方が大半かと思います。

お気をつけ下さい、ここに書かれている寮のおばさんは、来年、あなたの隣にいてあなたを悩ませるかもしれませんよ。。( ̄ー ̄)ニヤリ

って、脅すわけじゃないけど。。気をつけられたし。


1.インフルエンザ感染


今年1月のこと。まさに極寒⛄のとき!初めてモスクワで死を意識した出来事😨

今、のんきにブログを書いていられるのも、あの経験を乗り切ったからだね…


モスクワでは11月から冬になり、乾燥していることもあり他の寮生や先生たちもよく風邪を引いていました。

そんな中、日本人ルームメイトが先に風邪をひいた。いや、ただの風邪じゃないらしい、、これは高熱だ!ご飯もポテトチップスしか食べられなくなっている!😨


彼女は自分で電話することもできないくらい重体になり、病院と保険会社へ私が電話し真夜中にタクシーで病院へ。

yandex taxi っていうアプリを使い、タクシーは10分かからず来てくれました☺

「ロシアのタクシーはぼったくられる」なんていう嫌な噂は聞いていたけど、心配ご無用!


私たちは日本で留学生保険に入っているので(10ヶ月で11万円也!😤)、事前に保険会社へ連絡すれば支払い無しでオーケー。提携のEuropean Medical Centerへ向かいます。

清潔感溢れ英語対応可能、日本人医師も在籍するこの病院、聞けばモスクワ中で最も高額✨な病院らしい。


血液検査、レントゲン、点滴など手厚いケアを受け、全て終わったのは夜中1時を過ぎていた。医師とはロシア語と英語で話していたのだが100%理解できたわけではない。けど、

грипп (ぐりーぷ、インフルエンザという意味)という言葉が聞こえたのでインフルエンザらしい。

そして、タミフルが処方された。



翌々日の朝。。

私も布団から起き上がれなくなっていたのだ😫熱が39度あるーー🙇💦


2. 救急車の到来


ルームメイトもまだインフル中。彼女は、このままだと生きていけないと悟ったらしい。水も買いに行けないし、食べるものも無い。寮のおばさんの部屋まで助けを求めに行った。代わりにスーパーで何か買ってきてくれないか、頼みに行くつもりだったんだろうね…ただそれだけの事だったんだけれど、

なぜか救急車が来た。



部屋で寝込んで待っていると、部屋のベルが鳴った。…ドアを開けると、救急隊員がいる?

丸々したおばさんと、お兄ちゃん(も丸々している)がズカズカ部屋に入り込んでくる。何のことだか分からない私に、彼らも拍子抜けしただろう。


すると、ルームメイトと、あの、前々から要注意人物としてきた寮のおばさんのボスが入ってきた。

救急隊員はおばボスに聞く。

「病人なんていないみたいだけど?😕」

…いや、私、明らかに調子悪そうでしょ?アホみたいに服着込んでるしさぁ😒

すると、キーキー、ぎゃあぎゃあ、おばボスはわめき始めた。⚡⚡

「じゃあ、なんで私に救急車呼んでなんて頼んだのよ⚡」そんなことを言っているようだ。

…あ、この人が救急車呼んだのか。


後にルームメイトから聞いたところによると、ロシア語があまり話せない彼女が助けを求めに行くと、最初からおばボスは怒った態度でまくし立て始めたらしい。


困っているから相談に行ったんだけど、何が彼女をそこまで狂わせるのか?😑他の寮のおばさんは、他はみんないい人なんだけどな😐

電話口でも、「ロシア語がろくに分かりもしない」云々文句を垂れ流していたらしい。


確かに、ロシア語が話せないとモスクワではとっってもっ不自由するのは分かるけど、このおばさんのヒステリーの様相を見て、この人物は異常人格者だと認識した💀


結局、救急車のおばさん&おばボスは2人して部屋で散々騒ぎ立て⚡そして皆どこかへ行ってしまった。「自分で病院行って」、だって。

…本っ当に、何しに来たの、あの人たち😡💨


騒ぎの最中、まだ病み中のルームメイトはこの騒動にめまいを起こし、ぶっ倒れそうになっていた😷


教訓: 病気の時頼りになるのは、底の方に僅かに残る気力と、自らの治癒力である。


間違っても、寮のおばさんではない。



買い出しを手伝ってくれたのは、私のパートナーのセルでした。

こんな病巣に呼んでおいてインフルになったらひとたまりもないので、ルームメイトと私とセル、3人でタミフルを一緒に飲んだ



それから数日内に私たちは回復し、セルは風邪を引かず、そして誰もベランダから飛び降りることもなかった💨😓

あの薬、ロシアでは普通に薬局で買えるのね😓


一方、寮のおばボスの猛威だけはまだ続いていた。

あの救急車騒動の次の日、ルームメイトが一人のとき、またやって来たらしい。

台所を見て、ガス周りを次の日までに綺麗にするよう言い残していったらしい。(全室定期的にチェックがあるので)

そしてまたもや、ぎゃあぎゃあ⚡⚡わめき立てるおばボスを横に、再びルームメイトはぶっ倒れそうになったらしい…😱💨


ガス掃除は、またセルが手伝いに来てくれました。


何度でも思う、寮のおばさんのボスが助けることは消して無い。耳もとでわめき立て頭痛を起こさせることはあっても。


まだまだトラブル編は書ききれないほどありますので、また、思い出したらチョロチョロと書いてみようと思います。

もう退寮も近いので、またひと悶着ありそうだぜ。


END


byさやっこ


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モスクワ留学トラブル編1~到着時~

こんにちは😉モスクワも昼間の気温が25度まで上がってきました🌞

こちらは、540メートルあり、世界で8番目に高いらしいオスタンキノテレビ塔です。

向かいにはオスタンキノ公園があり、


今日もシャシャリク(ロシアのBBQ)を楽しむ人で賑わっています🌈🍖

ポットにコーヒーを入れ持っていきましたが、この香りをおかずに、お茶します~😙

ああ、お腹減ってくるよ😒😥



今でこそ、穏やかな休日を過ごしていますが、留学当初はそんなわけにもいきませんでした😓

本日は、「ロシア留学トラブル編 到着時」です、、🙉💫


1.寮に物がない


これは、物が少しづつそろい始めた頃の台所の様子です。

物がない、、ロシアでの寮生活に慣れた今だから「そんなもん当たり前だろ!ここはロシアだぜ😑😎」と一喝してやりたくなりますが、10時間のフライト➡大学の車で寮まで1時間➡入寮手続きと疲れ果てた直後、部屋には


トイレットペーパーも無い


と知ったときのショックは大きかったわ。。😧

さらにホコリのかぶりまくった机、あると言われていたのに実際は無かったインターネット😧等々、到着早々、部屋で休むことすら難しいということが分かり、疲れた体にムチ打って街まで繰り出さねばならなかった。。⚡

こちらは二人用の部屋で、同じ飛行機で到着した日本人女性と同室になりました。あのとき、夜まで一緒に街をさまよう仲間がいてありがたかった。。

通行人にもあれこれ尋ねまくり、早速ロシア語の力がフルで活用されたのだった📝😓


街のロシア人はだいたいみんな親切で、「一緒に行きましょう」とも言ってくれる人も。

困っている人にはすぐに助けを差し伸べる雰囲気があるみたいです🌼

路面電車で乗り降りが難しいお年寄りを誰かが必ず手伝っていたり。車内で、行き方について聞けばみんなが教えていたり。地下鉄ではエスカレーターが無いのですが、必ず誰かが手伝うのでベビーカーを引き一人で乗車するお母さんもいますね。


2.ATMでキャッシュカードが吸い込まれる


海外での代表的なトラブルかもしれません。到着4日目で早々に巻き込まれた!⚡😨

日本で作った国際キャッシュカードを使い、現金引き出し画面画面が出た後に、カードも現金も出てきません。ATMを使うときは、トラブル時すぐ対応してもらえるよう銀行内で行うよう聞いていました。案の定カードは取り出してもらえました。しかし。。画面で「引き出し完了」になっていたので嫌~な予感が😵

口座からお金は引き出されているのに、現金が出てこない!

結局この5,000ルーブルは戻ってきませんでした

日本円で9000円ほど。

海外にいても、こういう場合、日本のヘルプデスクには自分で電話しないといけないようですね。スカイプ電話など使い無料で通話できるようです。


3.洗濯機がない

日本人留学生の結束力を最も試された出来事でしたね💫😵

お世話係として日本語の分かるロシア人女性が寮の手続きに付き合ってくれた時のこと。

寮のおばさんのボス(※後に我々の宿敵になる)が言った。


「寮には、洗濯機がありませんよね。みなさん洗濯はどうしていますか?以前、寮には洗濯機がありましたが学生が壊してしまいました。大学は、もう何も買うことはありません。手洗いするか、コインランドリーへ行くか、

洗濯機を自分たちで購入してください


到着後毎日事件が起きていたが、極めつけはコレかよと思った。生活に必要な設備はそろっていると聞いていたんだけどな😞コインランドリーなんかはありません。寮のボロさを知っているので、その洗濯機は学生が壊したのではなく寿命で壊れたのだと思います😑

付き添いのロシア女性もあきれていました😩

「ひどい話ですねー!みなさんでお金を出し合って中古を買ってはどうですか?」

そこから、私たちの洗濯機探しの旅は始まった。

すぐに彼女が中古電化製品のサイトで注文をし次の日到着ということだったので、この問題はすぐに解決するものと思われた。しかし、寮の修理人に見てもらって分かったのだが、接続するパイプは自分で用意しなければならない

ということが分かり、またも探しまわるはめに、、


2人の日本人留学生とともに、モスクワっ子御用達のお得な巨大スーパー「アシャン」でパイプ探し!
といっても簡単にはいかない。来たばかりの異国の地で、洗濯機の部品のことなど、知らぬわー!😥結局ロシア人の知り合いに来てもらい、そのパイプはちょうど品切れ、ということが分かった。しかし、彼が来るまで、店員はそんなこと調べようともしなかったぞ
😑💧

「パイプがないのに明日洗濯機が届いてしまう、どうしよう💦」

という私たちの心配をよそに、

洗濯機は何の連絡もなく配達されませんでした。

洗濯機はもう私たちの手に追えないと思ったので、洗濯機探しはすべてロシア人の知り合いの手にゆだねられることに翌週中古屋があるという場所に行くも無く、また二日後に別の場所へ付いて行きました。

日本であればおなじみの中古店も、モスクワでは少ないらしい。

裏びれた通りの建物に入ると、店員のお兄ちゃんとお姉ちゃんがたむろ、暇そうに集まっていた。奥には念願の中古洗濯機が並ぶ!!

。。ようやく、注文の手続きをすることができました。寮へ配達するので、私が本当にロシア語ができるのか、めっちゃ確認されました。(知り合いとは英語で話していたので)

その数日後、洗濯機を無事わが部屋へ迎えることにができました🙆

夕方配達と聞いていたけど、キッチリ朝にお届けされました!!笑✨

設置費は洗濯機代くらい高くついてしまったけど、もはやそんなことどうでもいい。そして、洗濯物手洗いの日々はついにおわったのだった。待ち望んだ洗濯機を囲み、日本人留学生たちで祝いのケーキを食べた。


手伝ってくれた知り合いよ、本当にありがとう。今日も寮では洗濯機が元気に動いているよ🐳🌀イタリア語で書かれていて意味不明だし2時間も激しく洗濯してくれて繊維が痛むけど、とっても助かるよ。。

後から来た別室のオーストリア人、オランダ人の女の子たちも、私たちにお金を払い洗濯機を使っているよ。他の人たちは、、まさか手洗いかな?😰


大学には4つの寮がありますが、私たちの寮がどうやら最高級✨らしいです。「あなたたちはラッキーだ」と皆から言われましたが、私たちは何のことだか全くわかりませんでしした!笑。他の寮では、電気が点かず自分たちで買いに行ったらしいけど😓

まぁ、そんな感じで始まったモスクワ学生生活は前途多難で、「寮のおばさんのボス」とも、その後色々な攻防を繰り広げることになったのです、、


その2に続く


END


byさやっこ


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初夏の楽しみ方~遠距離恋愛への決意~

こんにちは!曇りや雨が続いていたモスクワも、最近また晴れが戻ってきました🌞

散歩をするのにとても気持ちが良いです。


ここは Парк Царицыноツァリーツィノ公園。宮殿のような建物ですね☺⛲モスクワには大きな公園がたくさんあり、市民の憩いの場になっています。

花盛りで目に映る景色も美しく

ベンチに座ってボーッと空を眺めたり

、、寝たり😌😪笑


モスクワの人は本当によく歩きます👟普通に1日10キロ歩く。歩くスピードも早い!

ただ、暖かくなって、みなさんの歩くスピードがすこし遅くなったかな😓

冬でも、よく散歩👟


このときマイナス17度でしたが、顔のまわりグルグル巻きにして、散歩👟👟体が冷えないように、速足で歩きまくる。暖を取るために用もない店に入ってみたりもした(笑)

マイナス17度というととんでもない寒さに聞こえますが、実際は耐えれます💨例えば日本の中部地方の1度とモスクワの1度なら、モスクワの方が遥かに暖かく感じました。


私には、モスクワの冬よりも、日本の寒~い❄風の吹き抜ける🍃家の方が耐えられません!!😷

帽子マフラースキー用みたいなしっかりした手袋をし、風が入らない厚手コート、中は重ね着をすれば、モスクワの冬の寒さは何とかなります!


モスクワの冬の最大の驚異は❄凍結❄でした😭ツルツルあちこち滑りまくり!私は3回転び、他の留学生は頭を打ったり階段から落ちて松葉杖ついてる人までいた、、おそろしすぎ😨ちゃんとしたブーツ履いてたんだけど、、

ちなみに転んでるロシア人は誰も見ませんでした。さらに、積雪&凍結という悪条件の中冬にジョギングする強者もいて、とにかく畏れみました😓


あ、あと2月の吹雪もしんどかったな~T_T~

顔にビシビシ⚡当たって痛い、、


しかし、春が来てからそんな厳しい冬のことは忘れてしまいました!⛄😝

初夏になり、公園にはさらに人が戻ってきました。モスクワ川の氷も3月には溶けていて、

クルーズ船が通り、モスクビチ(モスクワ人)は川辺でダンスしてます。

ゴーリキー公園は特に人気で

川沿いの夕涼みが最高に気持ち良いです。

モスクワ大学~雀が丘~ゴーリキー公園のサイクリングがおすすめですよ🌉

自転車はレンタルできます。最大700円くらいだったかな。

ローラースケート、キックボードをしてる人もとても多いです。


モスクワは大都市なのに、なんか広々~とした解放感が気持ち良い街です#^_^#

「巨大な田舎」、、誰かが言っていたけど、ひょっしたらそうなのかもしれない。


そんなモスクワ留学生活も残り1ヶ月。

半年は日本で過ごすことになりそうだけど、必ずここへ戻って来ます👍

以前は会社で働くことしか考えていませんでしたが、モスクワではフリーランスという形でやっていくつもり。最初から安定しないことは分かっているので、半年日本で出稼ぎして😝当面の生活費を作ってからモスクワへ戻ります。

日本とロシアの交流のための仕事をしたいと思っていますが、私自身が日本文化についてもう一度勉強する必要もあると思うし、その半年間は、良い時間になるのではないかと思います。仕事の準備、パートナーのセルとの結婚生活の準備など、やることが沢山!忙しくなりそう👏💨好きな街、人、友達と半年間離れるのはもちろん寂しい。でもその先に新しい生活が待っているなら、頑張れると思う☺

国際恋愛をすると、どこかで遠距離になる時期ができてしまうとよく聞きますが、、

中には何年も遠距離をして結婚されているカップル💒💑もいらっしゃいますね。本当に尊敬します。

私は何年も耐えられないので(笑)、半年で帰ります!



来年の今頃は、暖かくなったモスクワで、また生活しているはずだ!👍🌼🌳


次回は、留学生活を振り返り「モスクワ トラブル編」でも書いてみようと思います😅


END


byさやっこ


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