少し前のことですが、「チェブラーシカ博物館」へ行ってきました😊👟

チェブラシーカはソ連時代に始まったアニメですが日本でも人気がありますね🍀

日本人のクラスメイト、とも子さんがもうすぐ帰国するため、二人で思い出作りに、沢山のチェブを見てほのぼのしよう～～🐹くらいのつもりで行きました。それなのにその日、

パトカーに乗るなんて、誰が予想したことか( 一一)

この博物館は観光地ではなく、モスクワの外れの普通の幼稚園の中にあります。駅からも遠いし、バスが走っていることも知らない私たちは、だだっぴろい😑風が冷たくてしなび～～た🍃通りをひたすら歩いていました。たぶん博物館まで3ｋｍはあるよね。。

歩行者なんて私たち以外だれもいない。そりゃそうだよね、歩道もないし。

明らかに目立ってる。さて、そうしているうちにパトカーが通り過ぎました。🚨🚓

そして、停車。

警官1「パスポート見せてくれる？」

…ロシアで初めて聞かれました。よっぽどこんな道を歩くヤツなんていないんだろう。。

ロシアではパスポートはいつでも携帯していないといけない(ロシア人もね)。しっかり者のとも子さんはパスポートとレギストラーツィア(外国人登録の紙)を、さっさと取り出し見せていた。

警官2「へえ、日本人なのか」

警官1「じゃあ君も見せてね」

そりゃもちろん私も持ってるさ。。。と思ったら、無い！レギストラーツィアの紙が！！無い！！😨

あ～やばいぞこれ～😫

「地球の歩き方　ロシア」を始め各ガイドブックには必ず書いてあったわ～

不良警官が、いちゃもんつけて賄賂を要求するって！

いや、その前にレギストラーツィアは持っていないといけない書類だっ😨

警官1「ロシアの法律で携帯が義務つけられているけど法律読んでないの？パトカーへLet's go」🚔

賄賂を請求された時は「無理にロシア語で対応しようとせず、日本語で毅然と主張する」「一緒に警察署に行こうと言い、日本語のできる人はいるかと聞くこと」。地球の歩き方に書かれたことを思い出した。

しかし、ほんとうにヤバイ😨

寮に電話しても応答なし。セルも仕事中で電話に出ない。

私「一緒に警察へ行きましょう😟」

警官1「ところで、どこに行こうとしているの？」

とも子さん「チェブラーシカ博物館です。日本ではチェブラーシカはとても人気があって。。かくかくしかじか」

そこで警官2人に笑いが起きた。

警官1「チェブラーシカならうちらの所にもあるぜ、キルギスのだけど😁！」(多分、偽物という意味)

警官2「ギャハハ」

こうして、果てしな～く寂れた道を歩いていたところ、運良く

パトカーにて目的地近くまで送り届けられたのであった・・・😂😂

パトカーでドライブ中、警官たちの友達にすれ違った。警官たちは車の窓を開けて嬉しそうに言う。

「日本人をチェブラーシカ博物館まで送っているよ！😁🚓」

チェブラーシカ博物館は手作り感とチェブラーシカへの愛で溢れた素晴らしい場所でした💞😍

園長先生?がなんと1時間もかけてガイド説明してくれました。丁度幼稚園の授業後で、元気いっぱい外で遊ぶ子どもたちにも会えました🙋こんな素敵な幼稚園に通えて、みんなラッキーだね！🌟

保護者の手作りと思われる壁画があったり…

買った物らしいけど、チェブのソファーまで！！💕😊

作者が使ったタイプライター。作者からも愛された博物館。

日本人にも人気です。

忙しい間をぬって案内してくれた園長先生。最後はバス停まで送ってくれました。普通の幼稚園なので、行かれる際は先に電話して確認した方が良いかと思います。

✨🌍みなが幸せでありますように🌌🌠

先生が手渡してくださいました。

帰り道。。

私「素晴らしい博物館だったねー」

とも子さん「なんといっても、パトカーで博物館到着が、全ての話題を拐ってくわ😂😂」

その後１週間、全ての授業の"Мая новость"私のニュースの時間、私たちはこの事件を話し続けた…😓

にしても、レギストラーツィアрегистрацияってなんぞや。ということですが…

ハイ、こんな紙っきれです😑

んな大事なもん、カードか何かにしてくれや！！😣と思うけど、まぁロシアだしそんなもんだわ💨私の学生証だって手書きだし、色々アナログで効率良く動いてないのがロシアなんです…😅

それにしても私はラッキーでした。

警官のおにーちゃん２人は人助けしたぞ。

留学８ヶ月目の珍事件でした…﹋o﹋

END

byさやっこ

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