愛しのおろしやさん

社会人経験を経るも、ロシアへの興味が衰えずモスクワへ語学留学。日本大好き5歳年下ロシア人の彼氏と共に、日々新しい発見に充実のモスクワ生活(>^ω^<)しかし、ビザの期限は確実に迫り...←_←なんとかモスクワ残留をかけて奔走する日々。これからどうなるの?^_^¦¦¦
いやいや、自分の人生、自分で切り開く!

モスクワ留学トラブル編1~到着時~

こんにちは😉モスクワも昼間の気温が25度まで上がってきました🌞

こちらは、540メートルあり、世界で8番目に高いらしいオスタンキノテレビ塔です。

向かいにはオスタンキノ公園があり、


今日もシャシャリク(ロシアのBBQ)を楽しむ人で賑わっています🌈🍖

ポットにコーヒーを入れ持っていきましたが、この香りをおかずに、お茶します~😙

ああ、お腹減ってくるよ😒😥



今でこそ、穏やかな休日を過ごしていますが、留学当初はそんなわけにもいきませんでした😓

本日は、「ロシア留学トラブル編 到着時」です、、🙉💫


1.寮に物がない


これは、物が少しづつそろい始めた頃の台所の様子です。

物がない、、ロシアでの寮生活に慣れた今だから「そんなもん当たり前だろ!ここはロシアだぜ😑😎」と一喝してやりたくなりますが、10時間のフライト➡大学の車で寮まで1時間➡入寮手続きと疲れ果てた直後、部屋には


トイレットペーパーも無い


と知ったときのショックは大きかったわ。。😧

さらにホコリのかぶりまくった机、あると言われていたのに実際は無かったインターネット😧等々、到着早々、部屋で休むことすら難しいということが分かり、疲れた体にムチ打って街まで繰り出さねばならなかった。。⚡

こちらは二人用の部屋で、同じ飛行機で到着した日本人女性と同室になりました。あのとき、夜まで一緒に街をさまよう仲間がいてありがたかった。。

通行人にもあれこれ尋ねまくり、早速ロシア語の力がフルで活用されたのだった📝😓


街のロシア人はだいたいみんな親切で、「一緒に行きましょう」とも言ってくれる人も。

困っている人にはすぐに助けを差し伸べる雰囲気があるみたいです🌼

路面電車で乗り降りが難しいお年寄りを誰かが必ず手伝っていたり。車内で、行き方について聞けばみんなが教えていたり。地下鉄ではエスカレーターが無いのですが、必ず誰かが手伝うのでベビーカーを引き一人で乗車するお母さんもいますね。


2.ATMでキャッシュカードが吸い込まれる


海外での代表的なトラブルかもしれません。到着4日目で早々に巻き込まれた!⚡😨

日本で作った国際キャッシュカードを使い、現金引き出し画面画面が出た後に、カードも現金も出てきません。ATMを使うときは、トラブル時すぐ対応してもらえるよう銀行内で行うよう聞いていました。案の定カードは取り出してもらえました。しかし。。画面で「引き出し完了」になっていたので嫌~な予感が😵

口座からお金は引き出されているのに、現金が出てこない!

結局この5,000ルーブルは戻ってきませんでした

日本円で9000円ほど。

海外にいても、こういう場合、日本のヘルプデスクには自分で電話しないといけないようですね。スカイプ電話など使い無料で通話できるようです。


3.洗濯機がない

日本人留学生の結束力を最も試された出来事でしたね💫😵

お世話係として日本語の分かるロシア人女性が寮の手続きに付き合ってくれた時のこと。

寮のおばさんのボス(※後に我々の宿敵になる)が言った。


「寮には、洗濯機がありませんよね。みなさん洗濯はどうしていますか?以前、寮には洗濯機がありましたが学生が壊してしまいました。大学は、もう何も買うことはありません。手洗いするか、コインランドリーへ行くか、

洗濯機を自分たちで購入してください


到着後毎日事件が起きていたが、極めつけはコレかよと思った。生活に必要な設備はそろっていると聞いていたんだけどな😞コインランドリーなんかはありません。寮のボロさを知っているので、その洗濯機は学生が壊したのではなく寿命で壊れたのだと思います😑

付き添いのロシア女性もあきれていました😩

「ひどい話ですねー!みなさんでお金を出し合って中古を買ってはどうですか?」

そこから、私たちの洗濯機探しの旅は始まった。

すぐに彼女が中古電化製品のサイトで注文をし次の日到着ということだったので、この問題はすぐに解決するものと思われた。しかし、寮の修理人に見てもらって分かったのだが、接続するパイプは自分で用意しなければならない

ということが分かり、またも探しまわるはめに、、


2人の日本人留学生とともに、モスクワっ子御用達のお得な巨大スーパー「アシャン」でパイプ探し!
といっても簡単にはいかない。来たばかりの異国の地で、洗濯機の部品のことなど、知らぬわー!😥結局ロシア人の知り合いに来てもらい、そのパイプはちょうど品切れ、ということが分かった。しかし、彼が来るまで、店員はそんなこと調べようともしなかったぞ
😑💧

「パイプがないのに明日洗濯機が届いてしまう、どうしよう💦」

という私たちの心配をよそに、

洗濯機は何の連絡もなく配達されませんでした。

洗濯機はもう私たちの手に追えないと思ったので、洗濯機探しはすべてロシア人の知り合いの手にゆだねられることに翌週中古屋があるという場所に行くも無く、また二日後に別の場所へ付いて行きました。

日本であればおなじみの中古店も、モスクワでは少ないらしい。

裏びれた通りの建物に入ると、店員のお兄ちゃんとお姉ちゃんがたむろ、暇そうに集まっていた。奥には念願の中古洗濯機が並ぶ!!

。。ようやく、注文の手続きをすることができました。寮へ配達するので、私が本当にロシア語ができるのか、めっちゃ確認されました。(知り合いとは英語で話していたので)

その数日後、洗濯機を無事わが部屋へ迎えることにができました🙆

夕方配達と聞いていたけど、キッチリ朝にお届けされました!!笑✨

設置費は洗濯機代くらい高くついてしまったけど、もはやそんなことどうでもいい。そして、洗濯物手洗いの日々はついにおわったのだった。待ち望んだ洗濯機を囲み、日本人留学生たちで祝いのケーキを食べた。


手伝ってくれた知り合いよ、本当にありがとう。今日も寮では洗濯機が元気に動いているよ🐳🌀イタリア語で書かれていて意味不明だし2時間も激しく洗濯してくれて繊維が痛むけど、とっても助かるよ。。

後から来た別室のオーストリア人、オランダ人の女の子たちも、私たちにお金を払い洗濯機を使っているよ。他の人たちは、、まさか手洗いかな?😰


大学には4つの寮がありますが、私たちの寮がどうやら最高級✨らしいです。「あなたたちはラッキーだ」と皆から言われましたが、私たちは何のことだか全くわかりませんでしした!笑。他の寮では、電気が点かず自分たちで買いに行ったらしいけど😓

まぁ、そんな感じで始まったモスクワ学生生活は前途多難で、「寮のおばさんのボス」とも、その後色々な攻防を繰り広げることになったのです、、


その2に続く


END


byさやっこ


最後まで読んでくださりありがとうございます🙋励みになります、ぽちっとよろしくお願いします↓↓